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BLIND TO YOU

https://sflabo.com/sp/bty/

脚本 結崎有理
音声編集 小沼則義
イラスト 縁ちよ
WEB・ロゴ 来宮りお
作編曲 りでる(amorphous)
ギター演奏 沖コエビ
歌唱 藍月なくる

藤原ユヅル 天合正太郎
橘みちか 浅見ゆい
平塚朔 結崎有理
橘翔琉 しぐれなお
広尾樹里 音枝優日
吉田景護 更科真都
源由継 美藤秀吉
秋山有栖 藍月なくる

※感想が不親切、というかメモだから意味不明
※ネタばれ有り
※作品に抱いた違和感を考察する事が多いので、結果的に批判的な部分も有り

***
初っ端からお兄さんのなんとか言えよが冷たいのが性癖に刺さる(性癖?)
めちゃくちゃ叫び倒すよりも兄に懇願する感じの悲鳴の方が好きかな。
もっと鋭く刺さる悲鳴できるはずなんだけど、なんか少し遠い感じがするのは編集効果なんだろうか。このシーンだけじゃなくて、全体的に彩度を落とした印象がある。

ユヅルの最初のモノローグが少し長い気がする。他のサークルさんなら導入にこれくらいの説明セリフは別に普通だと思うけど、SFLさんで説明セリフが気になった記憶があんまりないんだよね。
それで言うとユヅルとみちかの掃除当番の話(おそらく日常会話)もなんだか少し長い感じを受ける。関係性や前提の情報を自然に出すために日常会話させるのは別に構わないんだけど、そういう感じでもないような。強いて言うならフェンスが壊れていることを目立たせることなく出すためにああいう会話になったのかも?
吉田が死体を発見した台詞も地の文の描写っぽいから少々違和感。
だから、殺されそうなのに必死なるのもなんだかなりふり構わずという感じが薄れる。
少々説明臭い感じを受けるのはここまでだし、別に不快?というよりもそういう作品傾向くらいにしか思わないけど、SFLさんっぽくないような(それとも久しぶりだから覚えてないだけ?)と引っかかるものはここまでのシーンで感じた次第。

調子っぱずれな曲がどちらが夢か現実かわからない状態を表していて好き。
みちかとの会話が基本長めだなと思う。でも、朔とも同じくらい話しているんだけど、そこまで長い感じがない。重要な話だからか?
あとはみちかとユヅルの声は基本どちらも揺れが少ないから平坦に感じるのかもしれない。だから、所々、我慢したらとか不穏なワードが出て来ると感覚が刺激される感じを受けるけど。

樹里の軽く誘惑した後に殺されそうになるところの落差が好きなんだよな。驚きと絶望の表情まで見えそう。
ユヅルはここまで殺すときの高揚感みたいなものがないなあと思ったら、黙れが憎しみの色に染まって、そういう感情はあるんだなと。

入学式のシーンがなんだかほっとする。曲調が明るめで、ユヅルがまだ人間味があるからかもしれない。

朔はABときれいな2通りの世界を示したけど、本当にそんなにきれいにわかれるのか。
人を殺すAと殺さない平穏な世界B、どちらかと聞かれた時にどうして先生は言いよどむのか。
朔の見捨てませんが強いのが好きだけど、この時、彼女は本音としてはどう思って言っていたのか。誰もが見捨てても、自分は見捨てない。本当に?大事な研究だろうけど、問題が起きれば自分の将来すら危うくなるのに。それを隠して言ったのだとしたら、悪魔の所業だな。
あまりはっきり明確に切り替わりの瞬間を表現しないから段々こちらも今はどっちで、それ以前に誰が死んで誰が死んでない世界なのかとわからなくなってくる(それが狙いなのか)

ABどちらの世界でもまだ殺してないはずの翔琉を殺したと言われてからのユヅルの感情整理が実は結構おもしろいなと思う。受け入れがあっさりしている、既に殺した事を知っているような声。上手い下手、正解不正解とは別次元で、意図してこの反応を選んだのだとしたら個人的にはとても面白い。
私が聴いてきた中では、天合さんの演じた役の中でたぶん一番難しい役なんじゃないかな、というか、難しくしているというのが正しいかも。単純に恐れ動揺憎しみだけの大味表現でも成り立つ役をやたら細分化を繊細にしているなと感じる。

翔琉を殺すシーンは殺すギリギリまでが一番怖い。めった刺しのシーンでさすがにずっと叫び声はないか…と思いつつ、ギリギリまではずっとやるの?と思っていた。やったら聴いていられないかも(苦笑)
なぜ殺したのかとみちかが問いかける声を左右にふるのが怖い。最初はぼんやりしていたのが焦点があってきて、段々揺れ動いていたのも前方に収束していく。

これまでもずっとみちかを天使と呼んでいたけど、最後の最後に天使「様」と呼ぶ。崇拝なのか、単純にすがりたい気持ちの表れなのか。
これまで殺された人間の呪詛かと思えば、逃げんなよの声が優しすぎだろ、吉田。私はお前が一番天使だと思う。
みちかの飛び降りる瞬間に、走りよる足音を入れるのが意外だなと思ったら(反応としては意外じゃないけど、音声作品でわざわざ入れる効果がそこまでない気がする)自身も飛び降りたのか。それなら納得。

朔は家族が見放してもと言っていたけど、兄がずっと見ていたんじゃないのか……と思ったら、見離してはいたんだな。

佳境で盛り上げて、一気に絶望に落とす、というのが、こういう作風につける演出だと思うけど、いかんせんその盛り上がりをわかりやすく付けなかった。そうして欲しかったという訳じゃない、別パターンがあるなら、それはそれで見たいと思っただけ。
私なら期待するのは2パターンで、ばらばらのピースを繋げてみると実はある色合いに統一されていたでまとめるか、作品を貫く1つのテーマに収束させるかのどちらか。
感覚的に編集は前者で、脚本は後者という感じ(「天使」。でも、ここでは救いを与える天使というよりも、むしろ逆に人の良心に付け入る悪魔の囁きみたいなところがある。良心を呼び起こすから天使というなら天使かもだけど)

すっごい我侭横暴なことを言うと、たぶん最後に作品の方向性を決定できるのは由継かなと思うので、結崎さんとその辺すり合わせてやって欲しかったなあとか思ったり(誰にでもこんな意味不明な横暴な要望言ったりしない。美藤さんならできたかなあと←)
そういえば、由継が良い感じにあっさり地味であんまりしゃしゃり出て来ないのが良かったなと思う。
最後の幻聴に気狂いを起こすのはもっと目立たせようと思えばできたはずだけど、これまでの由継の雰囲気に引きずられたか、それとも迷いがあったのか・・・と思ったりもしたもので、上記の要望に戻る。
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幸橋

Author:幸橋
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※私的メモなのと気軽に聴きたいという理由から作品名だけの記事や感想が不親切な記事も多数
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※ネタばれ有り
※作品に抱いた違和感を考察する事が多いので、結果的に批判的な感想が多くなる傾向があります

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