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機械仕掛けのラビットフット

https://shimatora.booth.pm/items/1404385

矢尾一樹
折笠愛
楠大典
梶原岳人
こにぷろ
上川瑞歩
しまとら
橘みなと
原田麻未
上久保英里


作:木村六九
編集:原口崇正
作曲:河村利典


※感想が不親切、というかメモだから意味不明
※ネタばれ有り
※作品に抱いた違和感を考察する事が多いので、結果的に批判的な部分も有り

***
ファンタジーなんだけど、あんまり型にハマった感がない。
それを一番に感じるのが、脇役っぽい感じで登場するみ小売店を営むゾーイさんが、いかにもではなく、普通の気の良いおばさん感がある。
ブラッドは確かに低音でだみ声響かせるんだけど、おっさんという呼び方がちょっと違和感を覚えるような気がして、でも、年齢が23歳設定だそうだから、なるほどなと思う。
イオラをはねつけてばかりだけど、イオラのない腕をあげつらったことを後で謝ったり、樹を神聖視するばあさんへのばばあと叫ぶ圧とか好きだな。技師を否定する住人たちに真っ向から正論ぶつけるのも。
そのばあさんのイオラへの悪魔の娘とか死ねという否定があっさり出て来るから、言われているイオラじゃないこちらも一瞬何言われたかわからずぽかーんとしてしまう。
樹が止まってしまった後の、ゾーイの言葉が演技が冷たいというか、事実が冷たいと言えば良いのか。
イオラにも普段よく接して良いおばさんだと思っていたゾーイが、死の危険が伴う修理に行け、つまり、死にに行けという。
町の人が家族だというイオラに家族がいるのかと問う。それはお前は家族じゃないと言っているようなもので、血の繋がりのある家族を優先すると言っているようなもの。それは当然かもしれないし、きれいごと抜いて、本音だけぶつけることはもはや温度を感じない痛さだなと思う。
技師なんだろと言うけど、技師の誇りを問うわけじゃないよなと思う。
イオラが修理に行くと決めた時にかかるのが何でか明るい曲で、なんか住人の気持ちに合わせたらそうなんだろうけど、このシーンにこの曲はすごく気持ち悪い。
最後までイオラの傍にいたのは、笑顔を向けてくれていた住人ではなく、公認技師としてイオラを否定してきたブラッドとサンドラで。
サンドラが馬鹿みたいにかたくな過ぎだなと思ったけど、そんな彼ですら最後イオラを心配して、申し訳なさそうなのが、不器用なだけだったんだな、と。行ってらっしゃいが良いなと思う。
こういういところ技師は技術で繋がっているなと思う。どんなに気に食わなくても技術を認め合う、自分の技術に誇りを持っているから。
サンドラにどっちがと返すイオラが可愛い。
最後のブラッドの奇跡より意地の方が真っ当という言葉は好きだなあ。技術者という感じがする。

ライフラインが止まって、極限状態にあって、昔にも近しい経験をした恐怖に苛まれ、正常な判断ができない民衆。今の情勢みたいで、メッセージ性もあるけど、それをむやみやたらに説明を入れずにただ物語として綴って、あくまでこれはファンタジー、フィクションだという在り方が好きだなと思う。良い本だし、ゾーイを始めとした役にざらついた体温がある演技があるのが良いな。そういう人を集めたのか、それが可能な何か演出があったのか。

1つだけ言うなら、なぜ買う時に出演声優さんの説明から始まったのかー大人の事情云々がある中で幸運にも胸張って中身を押せるやつだよー委託だったから仕方ないんだろうけどさー(以上、終わり)
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幸橋

Author:幸橋
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ボイスドラマ・ドラマCD作品の感想メイン(時々舞台など)

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※私的メモなのと気軽に聴きたいという理由から作品名だけの記事や感想が不親切な記事も多数
※感想が無い・雑でもご容赦下さい
※ネタばれ有り
※作品に抱いた違和感を考察する事が多いので、結果的に批判的な感想が多くなる傾向があります

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