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視聴note   ラピス交響曲

2017_10_08 .Sun
途中  
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https://www.lapis-project.com/
王立学術院の書記官として働くイソラとユアン。イソラの父は様々な冒険譚を残す著名な書記官だったが、とある冒険に向かったまま5年間行方不明だった。父と冒険に出る約束を抱えたまま書記官として働くイソラはある事件をきっかけに冒険に出る。

2章まで

1章は説明と洞窟でのガーゴイルを倒すためにユアンが暴れ回ったために2人して謹慎処分になるまでのお話。そして、2章はそこから冒険に出ていくことになるお話です。
イソラは父に憧れ、父の主人公であれという教えを自分の軸として他者にも伝えているにも関わらず、隊を率いるリーダーとして、危険な冒険が出来ないままでいて、でも、それが味気ないとも思っている。1話はそんな鬱屈した感じがあったので、ちょっとだらだらと長い印象があります。
2章はユアンが結構辛辣に今の腐っているイソラを批判します。彼は個人プレーに走りますが、組織に縛られない自由さがありますね。神父との話を聞いているとそれだけではなさそうですが。彼の主張は本当に彼の感情だけの話なので、イソラが言う方が本当は正論なのでしょうが、どんどん追い詰められていくのはイソラで、何かに理由をつけて失うことへの恐れから逃げようとしていた事が曝け出されます。その恐れに選択肢を与えて最後通牒を渡すユアンまでの流れは好きですね。
メインが2人である理由というものを感じます。
彼らに神殿への冒険を持ちかけたお姫様の声を聞いた瞬間、春名さんだなと(笑)でも、聞かざるを得ない強さと勝気さと子どものような純粋さは確かにあっているかもしれませんね。
話が動き出すようなので、この後の展開が気になるところです。

3章まで
神殿への冒険が始まりました。ガーゴイルに追っかけられてローズとイソラ、ユアンとアイズが隊とばらばらになります。
イソラのメンタルの弱さよ……
同じところをぐるぐる回っていて、どこへ行っても同じところへ戻って来る上に、そのことを書いてない父への疑心に自己嫌悪し、取り乱して、一緒にいるはずのお姫様のことが全く考えられず、自分だけさっさと行って姫とはぐれるし、姫を置いて行ったことに嫌悪するのかと思いきや、1人になったことに動揺するという、お前な!!と言いたくなりました。
その後の夢の世界で、彼は本当は冒険に出た訳じゃない、父親といる日常を続けたいだけだったという願望に行きつきます。
何を望むのか、何をしたいのかと問われて、何もしたくないと言った時、なぜだかほっとしました。
そこまで共感を感じていたのに、いきなりしたいことを言い出したら、突然彼は自分とは別のものになる気がしていたから。
でも、彼にはユアンがいるのが違うんでしょうね。
何もしたくないと言ったのもきっと彼の恐れと父への執着で、本当は彼がわくわくするような対象があって、そこへ無理やりにでも向かわせる存在がイソラなんでしょうね。

そして、予想外にあっさり神殿に行きつきました。神殿到着までの冒険譚かと思いきや。

そこで知った父行方不明の真実。叶えた願いが本をベストセラーにとか大金持ちにとか、ちょっとそれは……と思ってしまいましたが、まあ、何か大義があって冒険していた訳では無いでしょうから、そんなものなんだろうかと思いつつ。その後に払う代償を考えると、なんというかうーん……となってしまうところはありますね。
そりゃあ、そんな馬鹿らしいことで大切な弟ルカを失ったソルは怒りますよね(まあ、怒ったのは願いがばからしいからではなく、ルカを失ったことですが)
別の世界に行ってしまったのは因果応報な気がします。

イソラは隊のために残りますが、未だに隊のメンバーが聞き分け出来ない……彼らを大切に思うなら、聴き手も愛着を持てるように彼らを説明表現するシーンが欲しかったなあ。この旅もすぐはぐれてしまって、空気と化していいたので。

そして、早々に神殿に行ってしまった彼らは今後の冒険どうするんだろう?

4章まで
アビスに会ってしまった後の話。彼らの冒険は一旦終わり、英雄?としてもてはやされ、忙しい日々を過ごしているが、そんな中でアビスの加護を受けて他の人とは違う存在である自分が何なのかという疑問を解決できなかったことに鬱屈した気持ちを抱えるユアン。そんな中で夢を追いかけている女剣闘士のアデリアの出会って彼の気持ちが動き出す。
正直、この話はどこに向かっているんだ……という思いが解消できなかったことには不満ですが、話単体としては、3章までの易々と神殿に辿りついてしまったあっけなさとは違う夢に対しての残酷さ(本人によっては幸福だったのかもしれませんが)が描かれていた点で今回の章が一番好きでしたね。
最初の方はアデリアの装備を整えるために他のイソラと同期の隊を順々に回っていく説明シーンが続き、彼らの紹介が今後のストーリーに必要だから、今回は説明回?そのためにアデリアの話を作ったのかな?と思っていました。実際、彼らが今後も出て来るのか、それとも今回だけのためだったのかはわかりませんが。
でも、いろんな毛色の違う人間がわちゃわちゃと力を合わせているのか合わせていないのかよくわかりませんが(笑)みんなでガーゴイルを仕留めようとしていたシーンは曲もかっこよかったですし、楽しそうで好きでしたね。
それだけ多くの人の力が結集してアデリアを夢の舞台に送り出したからこそ、その後の残酷さが引き立ったとも言えますし。
アデリアが夢の舞台を死に場所と言っていた時点でなんとなく不穏な気がしていましたが、彼女がガーゴイルにやられていく姿は見えないんですが、目を覆いたくなるシーンではありましたね。もうやめてくれという感じで。演じていたのが松本梨香さんだったので、演者の力だったのか台本が良かったのか判別できないですが、とりあえず、ボロボロでもそれを巻き返しそうだと希望を持った瞬間に義手が外れて、信頼していた技術者のヴェルンドの裏切りを見た時の血の気が引く感じ。それは傍から見ている者の感覚だったんでしょうけどね。あまり悲壮なシーンではなかったのは、この終わり方をアデリアがどこかで望んでいたせいなんでしょう。
だから、悲しみも絶望も彼女を応援していた者たちのもの。
夢の儚さと人それぞれの幸せを見て、ユアンはどうするんでしょうね。そして、やっぱりこの話はどこに向かって行くのか……
ユアンが自身のアイデンティティの在処を知りたいと思っていたなら、なぜ最初からその描写がなかったんだろう?3章までは純粋に冒険がしたいとしか言ってなかったけど、彼。
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