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視聴note   夕映トラストリップ

2017_10_08 .Sun
pen & voice galaxy  
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http://pvg.main.jp/yuubae.html

<キャスト>
髙柳夕菜 : 和鳴るせ
廣岡旭  : 瀬戸和樹
ナリ   : 丹羽和沙
五十嵐小夜 : きょりす
雨宮弥宵 : 林直美
仲谷陽芽 : 柚川絢音
東雲太朗 : 村尾祥平
髙柳勝景:半田尚樹
髙柳暁子 : 辰まなみ
槙晨之介 :今宮ゆう

<スタッフ>
制作: pen & voice galaxy

企画・演出        : D
脚本           : 辰まなみ
イラスト         : n_
音楽           : スタジオ フェイスオーシャン
音楽制作         : カートプロダクション
編集・効果        : D

<主題歌>
歌唱: cha-pi
作詞: 椎名信望
作曲・編曲: clear quartz
大学生4年生の髙柳夕菜は何を望むでもなくただ生きていた。そんな彼女の前に神からの使いで名をナリと名乗る存在が現れる。彼に連れられた先、そこは8年前の夕菜の過去だった。

1話まで
まだ導入部分ですが、和鳴さんの色あせた疲れきった感じの声がつらいですね。背景に何かがあるとわかりつつ、具体的に何があったのかはわからない、けれど、既に人生期待する事を諦めきった何かがあるそんなことを感じさせる擦り切れた声でした。
そこに何もかもを面白がるような不気味なナリの声。
連れて行かれたそこは夕菜の後悔の強い場所のようですが、そこで彼女が何をなすのか、ナリが何を求めて彼女に接触してきたのか、それが語られるのを待つとしましょう。

3話まで
当時の友達小夜は同じく家庭環境が複雑で、彼女の自殺前の着信を無視した時に戻った夕菜。
彼女の中に自分を刻み込むために謎を残していくって確か小学生だった気がするけど、考え方えぐい!
変にサイコパスじゃないんですが、夢現な話し方と所々硬質な声が恐いんですよね。
最後のごめんねも謝る感じというよりも、さよならの代わりのような。断裂の証のような感じがします。
ラジオで彼女がきょりすさんと言っていて、え?きょりすさん!?とクレジット見返したよね(きょりすさんだった)
普通は戻ったら過去を変えるなんですが、結局、変えられず戻り、ナリはいったい何をしたかったのか。
小夜を救うお話なのかと思いきや、夕菜の今の彼女を形成した複数の後悔についてのお話なんでしょうね。その暗い中に嵐のような太陽のような荒々しさで飛び込んできた廣岡ですが、真っ黒な部分と開けっ広げに言うのすごいな(笑)
瀬戸さんだと声でわかったけど、合っている気がする。彼が夕菜が未来を見る手助けになるのかな?と思いつつ、まだわかりませんね。

5話まで
新たな後悔、変えたい過去になりました。高校生時代の恋心。複雑な家庭環境から頼っていた先生に恋をしたものの、本当は仲良い面倒見がいい先輩弥宵と恋仲の場面に出くわし、どちらともから疎遠になってしまった。
なのに5年経って、彼らの結婚式の招待状が届いた現在、夕菜はナリによってその時に戻ってしまう。
いやあ、優しい感じの先生村尾さんぴったりだなとは思いましたけど、まさかザ睦言シーンが来るとは破壊力高い← これだけ露骨に恋人に語り掛けるところ聴くの初めてかもしれないなあと思います。
村尾さん独特なトーンがあるのですぐわかるんですが、今回はなんだか普段よりもそのトーンがなくてシンプルなような。
彼らの睦まじいところを目撃してそれを壊そうかと迷う夕菜は益々自分を嫌な人間だと貶めていくんでしょうね。
彼らは本当に親切から夕菜を助けていたんでしょうね。ただ、それが夕菜が求めるものじゃなかったというだけで夕菜は2人に裏切られたと思っているし、それはただの自分の我侭だともわかっている。
何も変わらない、ただ、嫌な記憶と感情だけが鮮明に上書きされる、あの頃と今が何も変わってないと見せつけられる、そんなことを夕菜にさせてナリはどうしたいんでしょうね。何も変わらないまま夕菜はどこに向かって行くんでしょうね。

7話まで
6話にてお父さん組(?)が登場。まさかの小学生まで生きていた実の父親とその後の再婚した父がいたようで。
最初のなんだかあやしい声は再婚後の父親だったようですね。良い感じに気持ち悪くて、良い感じに悪夢。
再婚相手とうまくいかないなんてよくあることで、だから、どうやら何かしらの原因でリハビリをしている義理の父を避けているというのはわかるものの、避け方が確かに異常。
話してみると楽になることもある話せという旭、これまでなんとなく通り過ぎていく彼が深く彼女に踏み入った部分なのかもしれませんね。それにしてもなんで彼はここまで夕菜に関わろうとするんだろう。
今回、初めて夕菜が求めて実の父親が生きていた時の自分の誕生日に戻る。
ここでの今宮さんはほんとずるい。なんだか今宮さんっぽさが薄い?ふとすると今宮さん?となるかもしれない。でも、優しそうなお父さんというか少し病床でやつれたような雰囲気もある人ですね。生気が少し薄い。
何度も後悔した過去に戻って、でも、変わらなくて、今は何も変わらずやりきれなくて、そんな思いをぶつけるように、過去に戻れるならいつに戻りたい?と問う夕菜に、戻っても同じ道を歩くという彼。未来のために今に向き合いなさい。そして、失うことが恐くなるくらい大切な人を大事にしなさいと言う。失う事が恐くなるくらい、というのは何だかすごく刺さるなと思います。失うのが恐いから、そんな怖さを感じたくないから人から離れたいと思うのに。
タイミングがタイミングで小学生の夕菜と父親の会話は涙腺崩壊する。
それくらい影響があったのは夕菜も同じで、ずっと隠していた父親のことを旭に打ち明ける。こういう時に限って旭が夕菜から逃げ腰なのは一体どうしたものか。何か隠しているようだけど。
義理の父親がとても良い人で、(どうやら後悔の過去の最初は父親のことで、小夜はその後の出来事だったみたいですね)でも、年頃になった夕菜を襲おうとした。未遂に終わったけど、それから家族の中に変な雰囲気になって、今に至る。
正直、それは、一種犯罪だから、会いたくないって別に……とは思いますが、会いに行くことが、過去ばかり見ていた夕菜にとっては実の父親が言った未来を良くするために今に向き合うことなんでしょうね。
旭がめちゃくちゃ裏がありそうなのですが(人柄はたぶん見たまんまなので、何か大きな図り事があるという感じではなく、隠しているという感じだけど)すごく気になる。

8話
前半は家族の和解というのか、夕菜が病院に来たことで、母親の本心も明確に聞く事が出来、義理の父親もこちらは不明確な方法なものの、彼の思いを知る事が出来る。それを受け入れられるというものですが。
予想以上に父親の台詞少ないな!まあ、言語に障害が出ているのかもしれませんが、そして、すぐ泣き出しましたし。
これまでもほとんどセリフが無いようなものの中で、父親のキャラがまだよくわからない状態で、泣きの演技だけで彼の複雑な感情を表せ、って脚本えぐいなと物語の外側に感想を抱いてしまいました(苦笑)それをやりきった半田さんが凄いなという感想にもなるんですが、これは演者を信じた結果だと思えば良いのだろうか。
その手前の母親によって彼の心情が語られていたので、全く思いが想像出来ないという訳では無いですけどね。家族になろうとしたのは本当だけれど、女性として育っていく夕菜をただ娘としてだけで見ることが出来なくなっていたんですよね。ダメだとわかりながら。その事に彼も苦しんでいた。
そして、後半は旭のターン。とりあえず、夕菜が会っていた旭は7話以外は小学生の旭だったで良いんだろうか。と、唐突過ぎないか……?(苦笑)いや、聴き直すと確かにちぐはぐな発言をすることがあったから、変な奴というのが最初の印象だったし、確かに伏線があると言えばあるのかな、これを唐突過ぎると感じるのは私の理解力の低さなのだろうか……まあ、確かに連続で聴けば、伏線もスムーズにつながったのかもしれないけど、1話ずつ期間をあけて聴くとやっぱり数話前のことなんて概要しか覚えてない訳で、過去から来ましたって、夕菜も逆に未来から過去に行っていたから、その事象自体は信じられるけど、どこからそんな話が出て来た……という思いはぬぐい切れないな、やっぱり。
ちょっと彼の過去から来たという伏線をぼかし過ぎた気はしますね。そして、何で彼は10年も夕菜を待ったんだ?夕菜の母親と話せたのなら、距離的には会える距離だった訳だよね。助けたいなら、10年前の君、今から行けば良いのでは……?子どもだったからとかそういうこと?その辺りの描写がないので、改めて10年待った(らしい)この時代の旭に会った時の感慨深さ、感動が薄れてしまって残念。10年は相当だと思うから、それだけ苦しい思いをしながら夕菜を思い続けたんだとわかるような話にして欲しかった!
夕菜は彼のタイムリープを理解するために自分もタイムリープしたんだというような事を言っていた(気がする)けれど、ナリたちからすれば、本当に暇つぶしだったんだとは思いますね。夕菜の絶望も希望も彼らにはただの暇つぶし。それくらいの方がごちゃごちゃ彼らの思惑を考えるよりはしっくりくる。
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