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視聴note   Ciere2~忘れない旅人のはなし~

2017_11_29 .Wed
奈緒弥  
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http://lafine.hiho.jp/ciere2/

企画elpis.(奈緒弥)
  イラスト一式

ライゼ雪福
シエール清澄ユユキ
メル美鈴
タム・リンhie.

ケニス鴻上きずな
ウェルト山口和将

アーヴィング只野タカノブ
パドリグ犬神あう
ドニゴールトーマスG
イザベル鹿島アヤ

姫君本宮りの
ティミドちそら
ルーチェ馬嘉らら

語り手守矢光秀

【注意】
※感想が不親切、というかメモだから意味不明
※ネタばれ有り
※作品に抱いた違和感を考察する事が多いので、結果的に批判的な部分も有り
滅びに向かう世界を旅するライゼ、彼は自身の住む精霊の森に住む魔女シエールに旅先で出会った精霊たちのお話を語って聴かせる。

1ではあまり内面や彼自身のことがよくわからなかったライゼをメインとしたお話で、1トラックに1人精霊が出て来て、彼に思い出を預ける。彼は思い出を記憶する旅をしている世界が消えないように。
ライゼ自身がのんびりと話す人で、精霊たちも長い時を生きたものたちが過去を語るものが多いので、やっぱり雰囲気としてはのんびりゆったり起伏が少ないことが多いですかね。最初のアーヴィングは騎士にしては軽いノリで、でも、お姫様の前では忠義のある騎士である変わり方が好きです。軽いノリの話し方も好きですけどね。怪物と言われる割にかるっ!(笑)という感じでした。
でも、やっぱりパドリグやドニゴールの悲しいという程は鋭くないけど、寂しさを感じる仲の良かった人間たちの別れが、しんしんと沁みてきます。
精霊は長い時を生きるが故に、そして、おそらくは人間よりも多少丈夫であるがゆえに滅びゆく世界で生き残り、わずかな時を共にした人間たちは先にいってしまう。そのぽっかりあいた穴。そのままであれば恐らく孤独に生き、孤独に消えていく彼らですが、旅人であるライゼにわずかな希望を託しているのかもしれません。執着はないけれど、あの思い出だけは永遠に。ドニゴールが彼とずっといたいと言った記憶の中の少女に自分もずっと一緒にいたいと言ったように、ライゼに託すことで彼らは思い出の中でずっと一緒にいる事が出来ると思ったのかもしれません。少なくとも一緒にいたことは消えない。

世界について描かれることはほとんどなく、また聞きのように世界に限界が来ていると言われ続ける。
そんな中で、思い出を集めるのも、大切な少女を愛おしく思うのも、何だか切ない。
だけど、物語全体が苦しさや悲しさという感情とは異なる雰囲気で、どこか優しさも感じるのはライゼの視点を通しての事だからかもしれませんね。
でも、シエールに消えて欲しくないと言った時の声はライゼ、オマエそんな声出せるんだな、と何だか感慨深い。
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