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イツカダレカト物語

http://www.memut.net/Audiodrama.html

【注意】
※感想が不親切、というかメモだから意味不明
※ネタばれ有り
※作品に抱いた違和感を考察する事が多いので、結果的に批判的な部分も有り
10分程度の短編集

Disc01

01は幼馴染の女性客とウェイター。女性客に思いを寄せるウェイターと恋人の愚痴を言い続けながらも、それでもまた恋人のもとに戻っていく、それを見送るウェイターの切なさを出した話。
02演劇部の3年生が当たりが出たら願いが叶う自販機で願掛けをするという。当たったのは友達だけど、その友達も彼女が舞台を出る事を願っていた。最初の自転車でとばすところの爽やかさが好き。
03施設から飛び出してきた少女を男子高校生がかくまう話。くちゃいとかちくいち可愛いけど、ちょっとイラっとするのはやはり自分の人間性だなと思います。可哀想だから最終的には許すというのはこの高校生のようには出来ませんね。
04物静かな少女が気の強い自分を出した事で、周りからちょっと今までと違うと言われる。思春期にあるような本当の自分とはと考える話。身に覚えがあるなあと思いながら聴いていました。
05恋人のところへ向かう男性がその途中で人助けをして、その時にもらったもので、次の人を助けるというわらしべ長者的な話。恋人のところに向かっていることは最後までわかりませんが、ちょっとオチとしては弱いかな?
06タイトルがちょっと長くてそこが一番面白かったという(笑)先生と教え子の後腐れのない恋の話というか、ちょっとラブロマンス風の雰囲気を出していますが、雰囲気を出すのに終始してあんまり出てきたキャラに入り込めなかったかなという感じです。
07引っ越す女の子と彼女が好きな男の子の話。よくあるなという感じで、電車が出発する直前で間に合って、思いは告げられたという感じですね。
08Disc01の中では一番好きでしたね。思春期の男女の甘酸っぱさや不器用な優しさもあれば、それを甘い水に引き寄せられる蛍とかける感じというか、おばあさんの話を出す事で優しい雰囲気になったなと感じます。
09これは無理やり旅行に連れて来られた男性の帰るという一言が良かったですね。何も知らなくても欲がないというか帰る場所がある彼にはそれ以上進んではいけないということがなんとなくわかったんでしょう。

Disc02
01気になる男の子がバイトを首になり、実家の花屋で雇うことになる女の子の話。ボーイッシュだけど、中身は恋する女の子なのが可愛い。花言葉はちょっとベタかな。2人の共通の友人である葬式屋の息子が良い味を出している。
02遭難した宇宙船、その中で蔓延する奇病。記録として日々のことが音声として残っていて、でも、順々に人が変わっていくから順に死んでいった事がわかる。最後に残ったのは医者の娘で、彼女だけが医者がつくったワクチンのサンプルを投与されたので助かった。だから、孤独を受けれいて生きている。あと半年しかもたない食料と共に。結末らしい結末はないけど、1人生き残った罪を背負って最後の時まで生きるという静謐さは好きですね。
03プロテニスプレーヤーを目指す先輩後輩の話なんでしょうが、短すぎてどの名前の女の子が他の女の子にとってどういう関係の人なのかわかりづらく(苦笑)短いから聴き返せば把握はできるかもしれませんが、あくまでも記号としての関係でどういう思いがそれぞれにあったのかはわからないだろうな。もう少し描写があっても良い気がします。
04忘れ物の携帯を持ち主がわかるかもしれないと起動させようとする女性とそれが爆弾なんじゃないかと言う男性。そんなバカなことある訳ないじゃないかと思っていたのが、男性の重ねて言う論にどんどん恐くなって行くから、それが彼が彼女を驚かそうとして言ったことだとわかると女性と一緒に恐がらせるなと少し怒りたくなる(苦笑)女性も女性で爆発した時に被害が男性に及ばないように屈みこんでいるし、良いカップルなんだろうなと思う。
05結婚式前の2人の会話。めちゃくちゃ短い。甘々な雰囲気が感じ取れれば良いのかなと思いつつ、どちらも幼女少年みたいな声だから結婚?と少し違和感はある。ままごとしているみたいに聞こえる。
06事故で体が部分的に機械になった少年と彼の幼馴染の女の子。ロボットが普及してきたとはいえ、彼の体はやはり特殊でからわれる対象(それによって無理をさせられて足が破損してしまった)だけど、彼をきちんと人間としてというより彼として大切にしている感じが良いなと思います。だから、彼も彼女に心配させないように足の破損を隠していたことがばつが悪く感じていたんだろうし。
07Disc01でもあった砂漠の話。01では結局途中で引き返しましたが、ビールが好きな男性は自分と似た男性を伴って再トライをした結果、砂漠で遭難。女神に会えて、なんじゃそりゃという願いをしますが、その願いは人生を全うした後、つまり、死んだ後に手に入るというオチ。欲深さにはやはりまともな報いは来ませんね。

Disc03

01ロボットのメイと彼女を作ったマスターとの会話。最初はどこか遠くにいるマスターがメイに呼びかけているのかと思いきや、それはマスターが以前に録音したもので、今はもういない。変わることのない呼びかけにメイは何度も答える。自分にあるのかもわからない死を望みながら、死後の世界でマスターにまた出会えることを望んで。タイミングが合うのがフィクションっぽいなと途中までは思っていましたが、タイミングが合うくらいにメイが何度も録音音声に対して返していたからなんでしょうね。最後にまた最初と同じ明るさでマスターの音声に呼びかけ返しているところが逆に悲しい。

02期間限定のハンバーガーを食べる2人のおしゃべり。就活だったりバイトや遊びの話だったり、本当にファーストフード店でのおしゃべりという感じ。最後にハンバーガー食べてなかった方が食べたくなったから買ってくるのは何か暗示があるのかな?

03双子の姉妹、運がいい姉のみちこと優秀な妹のまいこ、所々出て来る自販機での買う飲み物が冷えていたなかったり冷えていたりというところにお互いへの嫉妬妬みを暗示していたり。メインはみちこ視点なので優秀で自分が恋していた相手を奪った妹への嫉妬が強いけれど、最後はまいこも人気者であるみちこに嫉妬していたことがわかる。どちらもないものねだりをして、だけど、やはり嫌いになりきれない。二人の恋の相手だった男子生徒が良い感じに病んでて気持ち悪い(笑)

04足を踏まれたことをきっかけに出会った男女の話。互いに恋人がいて、一回りほど上の女性の結婚を機に別れるまでを女性視点で回想する。体の関係だけだったはずが、お互いに互いといることに心地良さを覚えていき、でも、結局は別れてしまうというあとくされが無いけれど、いつまでも忘れられずふと胸を刺す思い出という雰囲気が好きだなと思う。行為を直接的に描いている訳では無いけれど、ズボン汚れたねとか拭いているという表現とかなんとなくエロティックというのか、そんな感じがする。大丈夫と答えるなおやの声の感じも変な動揺はないけど若さがあって、女性には眩しかったんだろうなと感じがします。このシーンがなぜかとても好き。

05たぶんメールの話なんだけど、明言せずに運び人という表現をしている。描写を聞くにちょっと今とは微妙に違う古い感じはしますが。最後の受取人が企画者で送られて来たのは音声というのは、遊び心がありますね。

Disc04

01みさきと名のつく人々に別のあるみさきという人物について質問する話。1人に対しての印象が違うのが、人の記憶なんてあてにならないということを表したかったのかなーとは思いますが、ちょっとどこに着地させたいかはわかりづらいかも。
02自分は死なないという男が、その死なないというのは結局彼と関わることで、殺されるはずだった男性も死なず、彼と一緒にいた女性もあらゆる危険がぎりぎりで避けられ、誰も死なないという、最初の想像とのギャップを狙った話だったのかなと思う。
03宇宙での戦争から帰ってきた乗組員が今では企業で働いているのに、なぜか事件に巻き込まれるという話。先輩のキャラも良かったけど、そのおちゃらけキャラがおばあちゃんの前だとしゃんとするギャップが良いなと思います。
04自分の容姿に自負を持ち、周りを見下している女性。その女性を生け花に例えて、人に見せるために良いように切り取られていると評する男性。過去に一時だけ女優だった女性をばかにしていた女性がその女性と同じ状態になった自分に気づいて恐慌に陥るけれど、自堕落でばかにしていた男性に水を貰うのが象徴的。そんな人がいただけ彼女はまだ幸福だったんじゃないだろうか。
05地蔵2人の会話。傘地蔵の話を出して、傘をさしてくれた人間にお返しをしなくてはいけないと思って騒いで終わる。もう少し明確なオチが欲しかったかな。
06恋人の男性を家の企業を継ぐために部下を巻き込んで殺そうとする女性が、逆に部下に裏切られるという話。恋人の男性もだいぶやんでれな感じですが、部下が寝返ったのは女性の幸せのためということだったので、もし、自分の出世のために彼女をトップから引きずり下ろしたということがないのであれば、一番ヤンデレてるのはこの部下だね。
07桜の下で何かを待ち続けている少女とその何かを少女と待ち続けている少年。何も起こらないねと言い続けて、でも、その期間を楽しんで、また桜の時期に本当は死んだ妹への罪滅ぼしのためにそこにいるんだということを思い出す。わずかな期間だけ。そして、また彼女はその事実を忘れて何も起こらないのに、何かが起きるのを待ち続ける。でも、少年の事は覚えていたから、それはきっとまた同じところに戻った訳じゃなくて、何かしらの変化があったんだろうと思う。
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幸橋

Author:幸橋
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ボイスドラマ・ドラマCD作品の感想メイン(時々舞台など)

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※私的メモなのと気軽に聴きたいという理由から作品名だけの記事や感想が不親切な記事も多数
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※作品に抱いた違和感を考察する事が多いので、結果的に批判的な感想が多くなる傾向があります

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