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視聴note   Story of Suicide

2018_01_06 .Sat
A.N.D  
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【注意】
※感想が不親切、というかメモだから意味不明
※ネタばれ有り
※作品に抱いた違和感を考察する事が多いので、結果的に批判的な部分も有り

自殺の周りで起きた人間模様と人々の断片的な思いと思考。

具体的には3つのお話しに分かれているのですが、(最後はお話というか、モノローグのような感じ)感覚として明確に物語が別れている感覚が無く、もはやトラックの分かれ目もよくわからず、ただシーンと声と言葉の断片とノイズがモザイク絵のように合わさって、1枚の絵になっているという感覚に近いですね。
会話自体はその時代の現代っ子という感じでテンポは良い。メールでやりとりしてたり、恐らくミクシィをイメージしたサービスの名前が出て来たり、KYという言葉もですが、少々時代を感じますね。

最初はどういう話かはわからなかったのですが、聴いてみると最終的には自殺に持って行きたいんだなと思い、そう言えば、タイトル、suicideと言っていたような気がする……とかなり終わりごろになって物語のテーマに気づく。

どこか世間を斜めにすれた感じで見ている女の子。
りかは集団自殺サイトの運営ではなく、ただ見ているだけなのか。通して出て来るあつしが運営しているのか。最後まで曖昧でしたが、最後の書き込みが無いか見に行こうという一言は彼女が自身で自身の倫理感を否定している。

2つ目の話ではみきの苦悩は言い方は悪いけれど、思春期の感傷という感じはする。欲しい欲しい認められたい、こんな自分でもいても良いと言われたい、子どもっぽい感傷、……と言いきってしまうとブーメランで跳ね返って来てしまうのですが、そんな印象。
寂しいは年齢問わず共通するものかもしれませんが、彼女は特に孤独に耐性がない。
自分で壁を作っておいて、その壁を壊してきて欲しいなんて何様なのか、まさるの言い分はその通り。
それでも理解しようとすることはできると歩みよりの姿勢を見せるまさるの妹でみきの友人のひさえはえらいなあと思って聴いていたら、最後には面倒くさいと思っている、ですからね。
確かに面倒くさい、面倒くさいが、頼っても良いという姿を見せての突き放しは残酷。ある意味人を殺せるくらいの毒。

最後はあつしのモノローグ。彼の言うことは確かに1つの真理だと思う。むかつく相手、怒りを覚える相手、傷つけたいと思う相手、思い浮かべろと言われれば確かに何人かの顔は出て来るだろうけど、その面々が消えれば、それで満足かと言われれば、きっとそうではなくて、じゃあ、どうすれば、誰を消せばこんな思いをしなくて良いかなんて、誰しもがわかっている。
自分を消せば、それで終われるということなんて。
その結論に至って、その結末に行き着いた人達の話。
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