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視聴note   恋の終わり。そして、

2018_01_07 .Sun
0番地書店  
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【キャスト】
開道結子
近野誠一郎
志士高馬
葉山雄太
山本紗織

【脚本】
渡辺流久里

【注意】
※感想が不親切、というかメモだから意味不明
※ネタばれ有り
※作品に抱いた違和感を考察する事が多いので、結果的に批判的な部分も有り

片田舎の学校に転校生の太田秋秀がやってくる。隣の席になった京子は彼に一目ぼれをして付き合うことになるが、親友の純と楽し気に話す彼を見かけて嫉妬するようになる。

2人の女の子と2人の男の子、4人の男女の中学生から大人になるまでがそれぞれの視点に切り替わりながら語られて行きます。
正直、最初は京子と純、秋秀と京子の幼馴染で純の思い人である拓がそれぞれ聴き分け出来ない(苦笑)良い事なんですが、癖がないんですよね。一応、京子は明るい人気者、純は文学少女風なので少し暗め、拓は田舎の少年にありがちな大らかな感じ、秋秀は少し投げやりと影がある、という風にキャラはわかれていたのかもしれませんが、話す相手によってそのキャラも壊れた日には、何で聴き分ければ良いんだーと思いましたが、そこはそつなく今誰が話しているのかわかるように同じシーンを繰り返したり、出て来る人をだいたい1対1にしていたりとヒントが多かったので、そこまで不安に思うことはありませんでした。さすがです、流久里さん。
ということで、安心して聴いていると、何だか自分もそうですが、物書きの共感が出ているのかそれとも実は最終的な主人公だったからなのか純が暗いという割には結構生き生きしているなと思います。京子視点だったのが一番最初で、彼らの関係性がまだ積み重なっていない時期だったから多少他のキャラよりも薄く感じてしまうのは仕方のない事のようには思いますが。十代の時の彼女は斜に構えているし、どことなく世間慣れしていて、鼻につく感じがある。まあ、恋に悩み嫉妬に悩み言いたくても言えないという部分は純粋さを感じますが、どちらかというと大人になって良い女になったな拓にはもったいないぞという彼女の方が好きです。ああいう思春期の悩みを超えて来ての余裕なんだろうとは思いますけどね、10年ぶりに再会した秋秀に泣いたなーとか軽口を言ったり、自分1人でも幸せになるからと言い切るところは強い女性に成長したなと思います。
純に話を戻すと、なんだか口語が少しおかしくなってしまうのは文語に慣れ親しんだ者の特徴なのかなとも思います。私にも覚えがある(笑)聴き分けが大丈夫かなと思いましたが、聴いている内に彼女の方が京子より少し可愛い感じというか幼い感じだなと思います。やはり自分の内側で生きていたせいか、大人になっても拓への思いを引きずっていて、それを言えないでいる少々根暗なところはどこまでいっても文学少女だなと思います。
拓は良くも悪くも最初から最後まで京子一筋で、秋秀よりも声も少し真面目というか堅い堅実な印象を受けます。もしかして純とくっつくことも有りなのかなとどちらに転ぶのかわからず見守っていましたが、花嫁姿の京子を見た時の幸せにするからという言葉でここに収まって良かったなとは思います。学生時代は一番学生らしいという感じがしますね。
で、一番表情をころっころ変えていたのが秋秀。最初は都会の男子生徒のように少々つんけんしていたのが、純の前ではめちゃくちゃおちゃらけたキャラで、お前もしかしてチャラ男か?とも思いましたが、そういう訳でもなさそうで。京子の前では影がある感じでどこかぎこちないのはもしかして京子が本命で彼女の前では素の自分を出せないでいるとかなのか?とずっと思っていたのですが、京子との再会時の会話で蹴りがつきました。そこまで仮面を被れるほど大人ではなかったんですね。本当に夢に真剣な純と話すのが楽しくて、きっと彼女に教えられることも多くてピアニストの道をまた歩み出したきっかけになる大切な人で、恋した相手だった。京子と拓の結婚式に来た時に純に話があると言っていた時の彼が一番幼くて可愛くて笑ってしまった。
所々出て来る0番地書店。今後の作品にも主人と黒猫キイは登場するのかなと楽しみです。
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